ラスベガスからスグ!壮大なグランドキャニオンで感動体験を
長さ446㎞、幅6~29㎞。海抜2100mに隆起した大地は、数百万年ともいわれる長い時間をかけてコロラド川により浸食され、深さ1800mにも達する深い渓谷
マーサポイント(Mather Point)はグランドキャニオン(Grand Canyon)の数あるビューポイントの中でも1,2を争う人気の絶景ビューポイントです。観光雑誌やパンフレットに掲載されているグランドキャニオン(Grand Canyon)の写真の多くはこのビューポイントからのものです。マーサポイント(Mather Point)は対峙する16km先のノースリムまで見渡すことができ、昼間の景色も美しく見渡せますが、グランドキャニオン国立公園(Grand Canyon National Park)の中でも美しく日の出(サンライズ)を見渡せる絶好の絶景ポイントとして有名です。
日の出を見るならここ!初代アメリカ国立公園局長Stephen Tyng Matherの名を冠したポイント。数あるビューポイントのなかでもサウスリム観光の中心的な場所で、美しい日の出が見られることでも知られる。時間を追うごとに刻々と移り変わっていく岩山の表情は大自然が作り出す芸術作品のようで息を呑むほどに美しい。展望台から歩いてすぐの場所にビジターセンターがあり地図などがもらえるほか、無料シャトルバスの乗り場もあるので他のビューポイントへの拠点にもなっている。
夕陽を眺める人気スポット。
サウスリムの東寄りにあるポイントで、ダイナミックな景色と美しい夕陽が見られることで知られる。無料シャトルバスは3月~11月の期間限定で「ハーミッツレストルート」の運行のみ。往路はブライトエンジェルロッジからハーミッツレストまでの9つのポイントに停車するが、復路はホピポイントしか停まらないため夕暮れの時刻には混雑するが、ぜひ見ておきたいポイント。なお冬季でも自家用車やレンタカー利用でのアクセスは可能。
迫力のある景色が楽しめる場所。
サウスリムのなかでも東側にあるイーストリムにあるポイントで、標高が高い位置にあることから最も迫力がある景観を楽しめる。視界を遮るものがなく左右に大きく開けていることからグランドキャニオンの素晴らしさを堪能できるポイントとして知られる。眼下にはコロラド川が大きくうねっているのを見ることができる。ここへのアクセスにはシャトルバスの運行がないので、ツアーに参加するかレンタカー利用になる。
Desert View Point デザート ビューポイント
見張り塔からの眺めが素晴らしい。
サウスリム内にあるイーストリムの東端にあり、グランドキャニオン東口に近いところにある。名前の通り、断崖の向こうには遠くまで広がる砂漠の景色が見わたせる。ここにはネイティブアメリカンの見張り塔を再現して1932年に造られたウォッチタワーがある。伝統的な織物「ナバホラグ」などのお土産物が販売されているほか、内部の壁面や天井にはホピの神話などの絵が描かれている。屋上からはコロラド川を望む雄大な景色が広がっている。シャトルバスの運行はないので、レンタカー・自家用車でのアクセスとなる。
ヤバパイポイント(Yavapai Ponit)はマーサポイント(Mather Point)と並び人気の絶景ビューポイントでグランドキャニオン国立公園(Grand Canyon National Park)の中でも日の入り(サンセット)を見る絶好の絶景ポイントで有名です。このヤバパイポイント(Yavapai Ponit)からは谷底の景色を見渡すことができ、谷底にあるファントムランチのロッジや谷間にあるプラトゥポイント、グランドキャニオン(Grand Canyon)の中を流れるコロラドを眺めることができます。
地質学の博物館もある。
14世紀にスペインの遠征隊が西洋人として初めてグランドキャニオンを発見した歴史的ポイント。日の出を楽しめる絶景ポイントとしても知られ、人気があるポイントのひとつ。地質学の博物館を兼ねた展望台が崖の上にあり、大きなガラス窓から景色が一望できる。夏期には雷の撮影スポットとしても人気がある。マーサポイントからも近く、無料シャトルバスの「カイバブルート」に乗ればアクセスできる。
ヤバパイポイント(Yavapai Ponit)の近くにあり、入場無料のヤバパイ博物館(Yavapai Museum)ではグランドキャニオン(Grand Canyon)の地質や生物、化石、歴史を説明、展示されており、書店も併設されています。窓からは180度の展望が望めます。
Yavapai Geological Museum & Bookstore
Grand Canyon Village, AZ 86023
エルトバーホテル(El Tovar Hotel)の前にあるお土産屋のホピハウスは1905年にメアリー・コルターによって設計されて建てられました。ホピハウス(Hopi House)という名前は、この場所にもともと先住民のホピ族が住んでいたことに由来しています。ネイティブアメリカンの作品を展示、販売するために作られ、ホピハウス(Hopi House)の建設にはホピ族の大工さんも建設に携わりました。
Hopi House
Rim Trail Grand Canyon Village, AZ 86023
グランドキャニオン国立公園(Grand Canyon National Park)で日の出(サンライズ)で人気の場所はマーサポイント(Mather Point)、日の入り(サンセット)ではヤバパイポイント(Yavapai Ponit)です。朝日と夕日の時間は観光客の数も昼間ほど多くはないので落ち着いて観賞していただけます。
グランドキャニオン国立公園は、アメリカのアリゾナ州にある世界遺産に登録されているエリアです。数億年の年月をかけて削られ、出来上がった地形の最深部は1800mに達し、日本でいうと東京から京都に至るまでの広さがあります。そのスケールは、まさに気の遠くなるほどのもの。断崖絶壁の上から見えるのは様々な地層に彩られた峡谷と、公園を横断するコロラド川の壮大な流れです。特に辺りを真っ赤に染め上げる日の出と日の入りの時間は格別の美しさで、周辺のコテージに宿泊するプランも人気のひとつ。トレイルや乗馬など、体験しきれないアクティビティも揃っています。